危険な配送
出来るだけ避けてきた住宅建材の配送業務。
半端ない重さ、デカい、長い、神経を使う、衣服。靴が汚れるなど、いいこと一つもないこの配送業務だが、事前電話でそれ程重くない洗面台と便器が1セットずつと聞き、久々に引き受けたのである。
引き取りに行くと、
便器は2セット、大きくてとても重い洗面台1セット、意外に大物が3個もあるではないか。。。おかげで荷台は満載。特に便器は陶器なので割れたりすると大変。
納品先は、建築中の一軒家。
全て玄関の中に搬入するよう現場責任者から指示をもらったが、
入口の通路は塗りたてのセメントむき出しで、中の通路もたくさん資材が置かれていてしかも狭い。こんなデカイのどうやって一人で入れるの?
しかも現場は誰もいない。
特に洗面台は大きくて非常に重く、単発で依頼したドライバーに、よくこんな大事なものを頼むものだ荷主は。傷をつけたらどうなるんだろう?
とても安易な発想だ。
しかし、現場で決死の覚悟で格闘し、何とか搬入は終わったが、とても危険。
簡単に持てるようなことを荷主は言っていたが、あまりに無責任である。
もう二度とやらないですから。