中年ドライバーの独り言

関西出身。現在は千葉県、東京都をメインに活動。関連地域の情報や、配送業などの仕事をテーマに記事を書いています。

アマゾンジャパン独禁法違反の疑い

アマゾンはよく利用する。顧客向けに値引きした額の一部を、取引先に「協力金」という名目で補填させていた疑いで調査が入った。断ると取引停止をちらつかせるなどもあったようだ。我々ユーザーは、アマゾンの過剰である便利なサービスと圧倒的な低価格の恩恵を受けており、配達してくれるドライバーや業者には申し訳ないと思いながらも、ついつい利用してしまう。実際、家電量販店やカー用品店で同じ商品を見ても、アマゾンがかなり安く、口コミや評価の情報充実度からすると、アマゾンで買わない理由が見当たらないのである。何も配送を頼んでまでして買うものでもないのに、どこか後ろめたさや罪悪感を感じるのは私だけだろうか?。私がよく思うことは、実店舗とアマゾンの価格差を少なくするか、配送料といった、かけがえのない付加価値である対価を明確に別途請求するなど、業界全体のパワーバランスの是正や文化・体質を変えていくことが今こそ必要なのではと考える。泣いているのは、メーカーや仕入れ先、そして配送業者やそのパートナーである。